暇だからPauperを語るII
2015年11月8日 MTG_Pauper関係ない話ですが、11月6~7日と入院しておりました。低カリウム血症だそうで。
話を戻して、Pauperお気に入りデッキの2つ目はボロスキティ(タッチ黒)。
【ボロスキティ(タッチ黒)】
MO上でキティ氏がPauperで組み上げたことによって命名されたボロスキティ。他にはカルドーサボロスとも呼ばれたりします。
デッキの特徴としては、≪きらめく鷹≫、≪コーの空漁師≫で≪予言のプリズム≫や≪胆液の水源≫のCIP能力を使い回すことで、これらのクリーチャーのデメリットをメリットに変換することです。また、土地にも≪古えの居住地≫や≪大焼炉≫もあるため、金属術を達成した1マナ4点の≪感電破≫やアーティファクトを生贄に捧げることで3体もの1/1ゴブリントークンを展開する≪カルドーサの再誕≫と、アーティファクトシナジーもあります。また、Pauperの特性上、多色デッキはあっても多色スペルは少ないために相対的に強力な≪ギルドパクトの守護者≫をフィニッシャーに据えたり、さらなるアドバンテージのために、≪戦隊の鷹≫+装備品(≪骨断ちの矛槍≫や≪シルヴォクの生命杖≫)で展開力と金属術に貢献するなど、細かな点でチューンできる可能性に満ちたデッキです。
副題にもある、タッチ黒とは、最新セット「戦乱のゼンディカー」で登場したコモン土地サイクルの黒≪亡骸のぬかるみ≫が登場し、さらに改良が加えられたバージョンです。
言うなればマルドゥキティ。その前からも、予言のプリズムやタップインゲインランドによって3色目をタッチし、ジェスカイ型(≪熟考漂い≫や≪イゼットの時術師≫、サイドボードのカウンター呪文)やマルドゥ型(≪グルマグのアンコウ≫や黒確定除去)の形を取ることもありましたが、≪亡骸のぬかるみ≫のおかげでマルドゥにする理由の方が大きくなりました(これは個人的な意見です)。
なんたって、2マナ2/3という厄介な≪コーの空漁師≫を除去したと思ったら、これを置かれてデッキトップに戻され、≪胆液の水源≫でドローされ、再キャスト。空漁師によってぬかるみをバウンスし、次の除去の牽制となる。空漁師に頼らずとも、バウンスランドによる回収も可能。さらに黒といえばアンコウ!アンコウのシングルシンボルも相まって、カルドーサの再誕や火力で肥えた墓地からアンコウ出現!しかもこれも≪亡骸のぬかるみ≫で回収できるとありゃあ、地上も空も完全制圧!トリッキーなビートが好きな方は回してみるとハマると思います。これがマルドゥか・・・
どちらかというとビートコントロールという感じですが、Tier.1の青単デルバーでは飛行戦力に負けず、火力で盤面やライフを有利にできます。なんたって≪炎の稲妻≫のFBが偉い。一般的なレシピでは土地22枚と多めな構成であるため、6マナまで伸びれば、6マナ4点(分割)が打てるのです。デルバーに対処するために序盤に撃ったコレを終盤はライフの詰めにも使える。FBって便利!スナカスとオリジンジェイスはタヒね!
また、マルドゥなどには限りませんが、タルキールにて、俗に言う「隠れ家サイクル」がコモン落ちしたも同然のカードサイクルが登場したことで、多色の安定化とライフの延命をこなせる多色をやる利点も生まれました。さらに旧ラヴニカのバウンスランドがあれば、立ち上がりが遅くなるものの、多色の安定と隠れ家土地の再利用が可能です。バウンスランドには旧ゼンディカーにもあるようなコモンのタップインだがボーナス付きの単色土地を使いまわすなどの小技も含まれているんですね。
話を戻しますと、タルキールでマルドゥカラーの良いコモンがあまりないためマルドゥ3色のカードが採用されることは無さそうですが、黒関連の強力なコモンカードも候補に挙がることがうれしい。(グルマグのアンコウ、チェイナーの布告、強迫、終止など)
特に優秀なシングルシンボルの確定除去は、ボロスカラーでは未達の旅による追放と火力による破壊しかなかったため、非常に助かります。
金属術を目指してもよし、地上を固めて制空権を握るもよし。ボードコントロールが好きな私はうまく決まると楽しくてしょうがないです♪
以上、そんな感じ。
話を戻して、Pauperお気に入りデッキの2つ目はボロスキティ(タッチ黒)。
【ボロスキティ(タッチ黒)】
MO上でキティ氏がPauperで組み上げたことによって命名されたボロスキティ。他にはカルドーサボロスとも呼ばれたりします。
デッキの特徴としては、≪きらめく鷹≫、≪コーの空漁師≫で≪予言のプリズム≫や≪胆液の水源≫のCIP能力を使い回すことで、これらのクリーチャーのデメリットをメリットに変換することです。また、土地にも≪古えの居住地≫や≪大焼炉≫もあるため、金属術を達成した1マナ4点の≪感電破≫やアーティファクトを生贄に捧げることで3体もの1/1ゴブリントークンを展開する≪カルドーサの再誕≫と、アーティファクトシナジーもあります。また、Pauperの特性上、多色デッキはあっても多色スペルは少ないために相対的に強力な≪ギルドパクトの守護者≫をフィニッシャーに据えたり、さらなるアドバンテージのために、≪戦隊の鷹≫+装備品(≪骨断ちの矛槍≫や≪シルヴォクの生命杖≫)で展開力と金属術に貢献するなど、細かな点でチューンできる可能性に満ちたデッキです。
副題にもある、タッチ黒とは、最新セット「戦乱のゼンディカー」で登場したコモン土地サイクルの黒≪亡骸のぬかるみ≫が登場し、さらに改良が加えられたバージョンです。
言うなればマルドゥキティ。その前からも、予言のプリズムやタップインゲインランドによって3色目をタッチし、ジェスカイ型(≪熟考漂い≫や≪イゼットの時術師≫、サイドボードのカウンター呪文)やマルドゥ型(≪グルマグのアンコウ≫や黒確定除去)の形を取ることもありましたが、≪亡骸のぬかるみ≫のおかげでマルドゥにする理由の方が大きくなりました(これは個人的な意見です)。
なんたって、2マナ2/3という厄介な≪コーの空漁師≫を除去したと思ったら、これを置かれてデッキトップに戻され、≪胆液の水源≫でドローされ、再キャスト。空漁師によってぬかるみをバウンスし、次の除去の牽制となる。空漁師に頼らずとも、バウンスランドによる回収も可能。さらに黒といえばアンコウ!アンコウのシングルシンボルも相まって、カルドーサの再誕や火力で肥えた墓地からアンコウ出現!しかもこれも≪亡骸のぬかるみ≫で回収できるとありゃあ、地上も空も完全制圧!トリッキーなビートが好きな方は回してみるとハマると思います。
どちらかというとビートコントロールという感じですが、Tier.1の青単デルバーでは飛行戦力に負けず、火力で盤面やライフを有利にできます。なんたって≪炎の稲妻≫のFBが偉い。一般的なレシピでは土地22枚と多めな構成であるため、6マナまで伸びれば、6マナ4点(分割)が打てるのです。デルバーに対処するために序盤に撃ったコレを終盤はライフの詰めにも使える。FBって便利!スナカスとオリジンジェイスはタヒね!
また、マルドゥなどには限りませんが、タルキールにて、俗に言う「隠れ家サイクル」がコモン落ちしたも同然のカードサイクルが登場したことで、多色の安定化とライフの延命をこなせる多色をやる利点も生まれました。さらに旧ラヴニカのバウンスランドがあれば、立ち上がりが遅くなるものの、多色の安定と隠れ家土地の再利用が可能です。バウンスランドには旧ゼンディカーにもあるようなコモンのタップインだがボーナス付きの単色土地を使いまわすなどの小技も含まれているんですね。
話を戻しますと、タルキールでマルドゥカラーの良いコモンがあまりないためマルドゥ3色のカードが採用されることは無さそうですが、黒関連の強力なコモンカードも候補に挙がることがうれしい。(グルマグのアンコウ、チェイナーの布告、強迫、終止など)
特に優秀なシングルシンボルの確定除去は、ボロスカラーでは未達の旅による追放と火力による破壊しかなかったため、非常に助かります。
金属術を目指してもよし、地上を固めて制空権を握るもよし。ボードコントロールが好きな私はうまく決まると楽しくてしょうがないです♪
以上、そんな感じ。
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