えー先週の話になってしまいますが、友人と都合を付けて、やっとこさ新環境のデッキを回すことができました。当然というか、問題点がボロボロです。すぐに解体しました。

そこでその時感じたカード評価を少し。因みに使用したのは黒赤ミッドレンジ。前環境の黒赤コラガンからコラガンが抜けた感じのデッキですなにそれ弱そう

~生物編~
《ゲトの裏切り者、カリタス》
前環境ではアナフェンザの陰に隠れていたものの、やっぱり強い。生物除去が墓地対策とトークン生成を兼ねるようになるので盤面逆転がしやすい。
絆魂とゾンビを食ってパワーアップするイエローテンパランス効果も噛み合い、序盤を凌いだ後のライフレースも優位に立てる。
1枚で圧力掛けられる。いいね、カリおっさん。別のキャラになってしまうぞ

《雷破の執政》
レシオと一種の除去耐性は相変わらず強い。ただ、アヴァシンの登場で制空権は若干不安。《闇の掌握》を構えられれば攻撃できるんだけど…。あとは《龍詞の咆哮》のドラゴンボーナスのキーカード。

《ゴブリンの闇住まい》
CIPで3マナ以下のスペルをタダでフラッシュバックできる(厳密には違うけど)ただ強カード…と思っていた時期がありました。いざ使ってみると、5マナでコイツを出せるタイミングとスペルの再利用のタイミングがあんまり合わない。《骨読み》は割とタイミングを選ばない候補ではあるものの、ライフ不利な状況で2点のライフペイが痛いこともある。ガン積みしてたけど2~3枚で良さそう。

~スペル編~
《焦熱の衝動》
《乱撃斬》無き今、1マナインスタント火力は貴重です。やはり「1マナ」「インスタント」って偉い。
しかし、プレイヤーに飛ばせない、3点にするには魔巧を達成しないといけない、と劣化《龍詞の咆哮》的な場面も多々ありました。特に2点と3点の違いは、バントカンパニーなどが採用している生物のタフネスラインなので死活問題。《反射魔導士》でバウンスされた挙句に除去もできないとあればかなり致命的。友人はRG狼男だったので、焼けない焼けない。
4枚も要らないのかなぁ。《稲妻の斧》や《龍詞の咆哮》と枚数相談。《稲妻の斧》はまだ試してない。

《龍詞の咆哮》
やはりドラゴンボーナスに関わらず3点は偉かった。特に友人との対戦では、生物除去に役立ったし、ボーナスありだと《アーリン・コード》のトークン生成の返しにトークンとアーリン両方を処理出来て良かった。
ただ、やはりドラゴンが《雷破の執政》だけではドラゴンボーナスにムラがある。近々このデッキをベースにジャンドを組むので、《龍王アタルカ》を2枚ほど入れようかと考えてます。
(黒赤の時点では《強欲なドラゴン》を入れる案もありました…)

《闇の掌握》
環境にタフ5が減ったので、アヴァシンだろうが何だろうが確殺と言っても過言ではない除去。この評価は事前の考察の通りでした。
しかし、いざ使用してみると、黒赤の2色でも2ターン目だとBBが支払えないことがままありました。スタンの速度なら些細な問題かもしれませんが。
ただ友人とのマッチでは、先行《ラムホルトの平和主義者》→変身、《吠え群れの復活》で5/5トランプルとなりそのままGGということががが…。《究極の価格》と枚数相談が必要だと痛感。

《コラガンの命令》
環境にタフ5が減ったのは確かですが、近年の生物の質向上により、タフ2もまた少ない。壊したいアーティファクトも無い。大体「ハンデス」「生物回収」で撃ち、PWやライフの詰めに入るときに「2点火力」を選んでました。
流石にこれでは器用貧乏なので採用は見送りですね…。

《衰滅》
ミッドレンジ~コントロールならやはり最強の全体除去。事前の考察通り、ほぼ《滅び》です。文句なし。

【まとめ】
主にスペルの選択に再考の余地あり。また、黒赤でのミッドレンジ構成はパワー不足。
というわけでやはり緑を足してジャンドに。既に結果を残して形になりつつあるようですし。
あと、アーリンちゃんの+能力を勝手に狼男限定だと思ってました。種類不問なんですね、強い。

そんな感じ
ワイ、フルスポを何回も見直し、除去の質の低下に泣く。

とりあえずSOIで使えそうな除去。
《突き刺さる雨》
②黒黒の4マナで全体-2/-2修正のソーサリー。マッドネスだと②黒の3マナで唱えられる。
マッドネスによりインスタントタイミングで唱えることが可能な点とシングルシンボルに抑えられるのが利点。
ただ、対抗馬に《光輝の炎》《鞭打つ触手》《衰滅》が居るので採用は難しそう。

《殺人衝動》
①黒の2マナで「タップ状態の」クリーチャーを破壊するソーサリー。マッドネス付きでコストも据え置き。
マッドネスのおかげでレンジストライク的な除去も可能。タップ状態という制約があるが、2マナでクリーチャーの色種類問わない除去は優秀。SOIの中では一番の除去性能。

《内部着火》
X点火力に破壊不能無効と(死んだら)追放がついたすごいヤツ。
でも《火口の爪》でさえあまり採用されなかったことを考えると最終的に抜けていく系カードか。あと、コイツで除去したい破壊不能生物には11マナ掛かります(^q^)

《癇しゃく》
祝再録。マッドネスだと稲妻、素で使っても3マナ3点と及第点の能力。
全体的にも言えることだが、今回の共鳴者はノーコストでは手札を捨てさせてくれないものが大多数なので、だいたい2マナ3点くらいの性能になる。
やはり《ファルケンラスの後継者》の変身コストに充てて、ダブル3点で脳汁ぶしゃーするしかないのか。

《翼切り》
立ってる《龍王オジュタイ》も、対象取ると稲妻を飛ばす《雷破の執政》もこれで解決!
飛行が手薄になりがちなBG系にはうれしいサイド除去。

《苦渋の破棄》
強い。3マナで汎用除去だから3点のライフペイくらい全然目を瞑ろう。
しかし、白黒ェ・・・。使えるデッキが限られてしまいます。
白黒、エスパー、アブザン、マルドゥ・・・。(カンはマナベース上息できるか不明)

さて、次はローテで落ちない現在使用可能な除去を見ていきたい。
前環境の除去性能の指標のひとつであったタフ5の《包囲サイ》、《タシグル》が去った。
今後はドラゴン系(雷破の執政、龍王オジュタイなど)、カンパニー、赤系アグロが指標となるだろうと予想。
では色別に除去を上げていきたい。(ただし黒中心w)

・黒
《シルムガルの暗殺者》
フェイスアップでパワー3以下を破壊。黒緑メガモーフなどで採用しても良いかも。

《光り葉の選別者》
「《ゴブリンの闇住まい》でいいじゃん」「・・・・」

《静寂を担うもの》
◇マナを支払えるかによるが、序盤は2マナフライヤー、後半は打ち消されない布告付き4マナフライヤー。アグレッシブなデッキには合うかも。

《究極の価格》
大多色時代は去ったのでワンチャン。(欠色生物がこちらを見ている)

《闇の掌握》
新アヴァシンも出たターンに握り潰せる優秀除去。前述の通り、環境にタフ5が減ったので株急上昇?欠点を挙げるなら黒ダブシンであることか。

《忌呪の発動》
ドラゴンデッキが形になるなら優秀な布告除去。

《破滅の道》
PW触れねぇもん、しょうがないよなぁ、的な感じで採用?

《自傷疵》
アブザンブームは去ったのでサイドの枚数は減ると思いますが、カンパニーが居ると思われるのでまだサイドに必要か。

《鞭打つ触手》
欠色&追放付き《蔓延》。大抵の場合、黒のアグロ対策はこれになると思う。

《衰滅》
黒系コントロールのラス枠。目の上の瘤だったタフ5野郎は居なくなるので、大体黒いラス。

・赤
《ピア・ナラーとキラン・ナラー》
除去とは少し違うかもしれないけど、トークン生成とソプタートークンをショックに変える能力で除去としてカウント。
追記:新能力「調査」とのシナジーも期待したい。
 《ギラプールの霊気格子》
 ナラー夫妻と同様に手がかりトークン2個で1点飛ばせることでシナジー期待。
 対象もクリーチャーとプレイヤー両方が範囲内。起動コストがタップなのでそのあと2マナで手がかりドローもできる。

《焦熱の衝動》
生物限定1マナ2点火力。魔巧で3点に。《乱撃斬》が去ってしまうので泣く泣く採用する感じ。《蔑み》《強迫》《焦熱の衝動》と安定して魔巧を達成させるか?

《焙り焼き》
飛行でない生物はこれで殺せるでしょう。ただ、メタにもよるので採用は慎重に。

《龍詞の咆哮》
ドラゴンデッキが形になるなら。前環境でも見られたように、そうでなくても2マナ3点のインスタントとして割り切った採用もアリ?

《光輝の炎》
《コジレックの帰還》
全体火力。赤のアグロ対策はこれ。黒も採用する場合は《鞭打つ触手》とも相談。

《極上の炎技》
うーん、うーん。

《引き裂く流弾》
《ヴァラクートの涙》
特定メタの火力除去。

・多色・無色
《コラガンの命令》
汎用性抜群。落ちるまで見かけるカードになると思います。(落ちても下環境で見かけます)

《次元の歪曲》
◇マナが出せれば《名もなき転置》。リスクの割にリターンがそれほどでもない。

《歪める嘆き》
コラコマ同様モードが選べて汎用性は良い。◇マナが出せるかが問題。
ただ、《ヴリンの神童、ジェイス》などの低パワーのシステムクリーチャーの除去や、ソーサリーのカウンター、末裔トークンによる頭数の増加かマナ加速と、色々便利であるので、個人的に採用してみたいと思ってる。
マッドネスでインスタントタイミングで放たれたソーサリーを打ち消してドヤ顔したいwww

【総括】
新環境は黒赤アグロか、黒赤(+緑?)の《闇住まい》軸ミッドレンジ~コントロールになると思います。

そんな感じ。
とはいったものの、OGWから多忙によりエアプ勢。
イニ影から本気出す。

・両面カード、マッドネスの復活
両面カードはイニストラード発祥なので自然っちゃ自然。うっかりデルバーみたいなカード刷らないようにして欲しい。(ただしBG系は除く)
両面カードのルールにも同時に手直しが入るようで、個人的に第二面のマナコストが第一面に基づくようになったのは嬉しい。狩り達さんが裏になっても4マナ♪

マッドネス。また懐かしいキーワードを復活させたなぁ。INSでフラッシュバックを復活させた流れを汲んだ的な?マッドネスを復活させたということは共鳴者もそれなりに作られると思われるので、INSでは墓地利用だったものが墓地肥やしにシフトって感じですかね。
黒の変身吸血鬼で癇癪捨てて変身させながら火力飛ばしたい。マッドネス0はあるんですかね?ルートワラさんの同型再販オナシャス。

・新能力「調査」「昂揚」「潜伏」
調査 - 名前から占術かと思いきや、「『②:サクって1ドロー』を持つアーティファクト・手掛かりトークン」を出すという能力。単純に通常コストに2マナ量増しすればキャントリ付きスペルになるし、今すぐでなくても後払いしてスロートリップのようにできるので悪くない。
あと、手掛かりトークンシナジーもあるようだけど、こっちはあんまり期待できないかな。どちらにせよ、リミテで強い系能力だと思う。

昂揚 - 墓地に4種類のカードタイプがあればボーナスが付くという能力。友好色フェッチが入れ替わりで落ちるので、ソーサリー・インスタント・クリーチャーまではある程度揃えられてもあとひとつの達成が難しい。共鳴者で要らない土地を捨てるのもなんだし・・・。
タルモの平均サイズが4/5であるモダン以下なら、活躍するカードもありそう。

潜伏 - アンブロッカブルは危険ですぞ!!特に現時点で公開されている絆魂持ちの生物でも充分強い。潜伏+α能力持ちの生物は要チェックやな!個人的に一番期待している能力。

そんな感じ。
OGW剥きました
EXPキター!!でも≪沈んだ廃墟≫・・・。デッキフルフォイルやコレクションの趣味はないので放出しますん。

◆2BOX剥いて出た良かったもの(自分基準)
Sunken Ruins(EXP)
ゲトの裏切り者、カリタス
大いなる歪み、コジレック
変位エルドラージ ×2
静寂を担うもの
ゴブリンの闇住まい ×2 (BOXプロモと併せて4枚♪)
炎呼び、チャンドラ
森の代言者 ×2
ニッサの誓い
ゼンディカーの代弁者、ニッサ
難題の予見者
風切る泥沼 ×2

あとは
鏡の池 通常とFoilで1枚ずつ
終止符のスフィンクス(使わないだろうけど)
隊長の鉤爪 通常が2、Foilが1(Foilで出た時のパックレアも鉤爪でワロタw)
現実を砕くもの
作り変えるもの ×2
鋭い突端 ×2
さまよう噴気孔 ×2
海門の残骸
各種誓い(青、赤が2枚)
荒地Foil(No.183)
ゴブリンの自在駆けFoil
予見者のランタンFoil

他のまあまあいいレアなどは割愛。

そんな感じ。
フルスポも出たので、ちょっと私の独断と偏見で注目カードをピックアップ!

~白~
・変位エルドラージ
3マナ3/3シングルシンボル、②◇で生物明滅。
自分のサイに使ったり、相手のトークンに使ったり、相手のハンガーバックに使ったり、神童ジェイスの起動にスタックして変身はご遠慮頂だいたり、疑似的にタッパーとして使ったり、ブロック成立後に明滅させたり・・・。可能性が広く、期待の1枚。

・岩屋の装備役
エクイップの再現の可能性。下の効果は、装備コストが1以下の装備品の場合、末裔トークンの能力がサクって1ドローに変わる。頭蓋骨締め・・・うっ、頭が・・・

~青~
・終止符のスフィンクス
新たな青系のフィニッシャーとなるか?でも多分メインじゃなくてサイド止まり。

・次元侵入者
2マナ2/1飛行瞬速というスペックに、①◇で嚥下的な能力。
土地だとハンドに戻ってもよいというのはどう生かせばいいのかわからないけど、クロッカーにもなれて、LOも狙えるから欠色ビートが形になるなら入るかも?

・空間のすり抜け
EDH需要!シューユンとかエドリックジェネラルで攻撃通すんじゃ~。

・ウマーラの絡め捕り
Pauper需要!2マナ2/1果敢は、青には十分なスペック。

~黒~
・静寂を担うもの
序盤は2マナ2/1飛行、中~終盤は4マナで打ち消されない布告も付いてくる。
黒系ビートに入るかも?ブロックできないのはご愛敬。

・鞭打つ触手
帰ってきた≪悲哀まみれ≫・・・いや、≪蔓延≫か。死亡するクリーチャーが追放というのもいい感じ。

・搾取ドローン
1マナ2/1!黒系アグロにすんなり入りそう。こちらはデメリットがライフロス。ブロックできる!えらい!

・屍体の撹拌
黒い≪思考掃き≫(?)。回収するクリーチャーは対象を取っていないので、対応で墓地掃除されても捲れた3枚にクリーチャーがあったり、残りの墓地のクリーチャーを持ってきてもよい。アド損しにくい。

~赤~
・コジレックの帰還
えっ、これインスタントなん?シングルシンボルなん?エルドラージ唱えると墓地から誘発するん?赤緑ランプが捗りますな。

・ゴブリンの闇住まい
赤いスナカス。本体も4/4威迫でいい感じ。後述のカードも含めてゴブリンデッキ復権なるか?

・無謀な奇襲隊
赤系アグロに採用されると思われる。手札消費は激しいが、3T目に1マナのクリーチャーを唱えた後、怒涛で2マナで出てきてみんなでコンバットとか強そう(小並感
そしてゴブリン。←これ重要

・ゴブリンの自在駆け
無謀な奇襲隊と同様。速攻付与がない代わりに3/2威迫という良いクロッカー。
むしろPauperでの活躍が見込まれる。
あとゴブリン。←これ重y(ry

・ヴァラクートの涙
打ち消されないのは偉い。殴ってきたオジュタイを焼けるナイスサイド。ただ、環境のフライヤーのタフ次第なところもある。本当に落としたいのは旧シルムガルだったりする。

・凶暴な力
頭でっかちな修正とトランプルがマッチしている良いバットリ。ザダで全員にコピーしよう!

・促進
≪たなびく真紅≫。EDHでかさ増しできる。ザダで全員にコピー(ry

~緑~
・ゼンディカーの代弁者、ニッサ
3マナプレインズウォーカー!+能力でトークン生成!
ただ、本気出すのはモダンかローテ後だと思う。

・森の代言者
素で2マナ2/3警戒なのに、さらに自身と土地・クリーチャーのロード能力がボーナスで付いてくる。乱脈な気孔が4/5とか・・・(アブザン歓喜)。

・ニッサの誓い
緑の≪思案≫とか言われてる。実際ハズレになることは少ないだろうし、今なら有効牌を下に送ってしまってもフェッチでシャッフルできる。

・自然のままに
プチ≪突然の衰微≫。≪絹包み≫、≪停滞の罠≫や後述の≪隊長の鉤爪≫なんかを壊せるナイスサイド。
モダンでも月絶対許さないマンとして≪自然の要求≫と選択になりそう。

・模範提示
Pauper需要。2マナで2体も一回り大きくできるのは強い。ただ、鼓舞と違って対象を取るので立ち消えてしまうのは残念。

~多色~
・嵐追いの魔道士
あれ?次元間違えた?タルキールにお帰り下さい。
他のサイクルとは一線を画すスペック。

~無色~
・隊長の鉤爪
2マナキャスト、装備コスト1マナ。能力もいやらしいトークン生成。しかも攻撃参加状態。久々に構築級の軽い装備品が出ましたなぁ。

・予見者のランタン
EDH、Pauper需要。スタンもワンチャン。マナ加速兼占術によるドローの質向上。

・作り変えるもの
レシオ優秀。死んでもアド損しない。

・難題の予見者
何度も読み返したが、ナイトメア能力じゃない!!除去されても追放したカードは戻らないので安心。トップされたら知らん

・次元の歪曲
◇が出せるなら何色でも使える≪名もなき転置≫。タフ3以下の除去に使っても良し、タフ4以上のパワー修正として使っても良し。

・歪める嘆き
◇が出せるなら(ry。モード1はジェイスを追放できる。偉い。
モード2はあって損はない。偉い。モード3は最終手段で完全に腐ることは無くなる。

~土地~
・廃集落
欠色ビートが流行るかどうか・・・。

・風切る泥沼
アブザンとしてはまだ≪乱脈な気孔≫に軍配が上がるが、どちらも入れるのもアリかもしれない。
あと、ジャンドの可能性も広がった。

・海門の残骸
ハンドレスデュエルがお好きな方に・・・。
瀑布を積めない非青で、手札消費の激しいデッキにはお呼びが掛かるかも。

・崩壊する痕跡
タップインだが、CIPで好きな色1マナ出るので、実質アンタップ5色地形。◇マナも必要なデッキに入れても良いのでは。

・抵抗者の居住地
土地版≪バネ葉の太鼓≫。上記と同じく◇マナも必要なデッキにお呼びが掛かるかも。


以上です!長文失礼!
いやぁ、どんなデッキが出るのか楽しみですなぁ。
ゲートウォッチ、スポイラー続々
ゲートウォッチ、スポイラー続々
強い(小並感)→

4枚ずつ揃えます!(`・ω・’)+
完全にTKT+FRF+ORIブロックが落ちないとアブザンを手放せないかも・・・。

ニッサはダブシンながら3マナ!プラスでトークン、小マイナスで全体強化。ほうほう、いいじゃないか。こういうのでいいんだよ、こういうので。
(あとワンチャン、モダンアブザンで悪さしそう。小マイナスが≪ガヴォニーの居住区≫だもん・・・。)
誓いは初手1マナのアクションが管理人以外にもできて非常に良い。「伝説の」だが重ね引きしても困らない効果。下のテキスト?知らんなぁ
と言っても下のテキストも「ギデオン出したいのに白1しかない!!」ってときに便利そう。

そんな感じ。
11/1の日曜、吉原に集まってフリプでもと思ったら、人数が奇数になってしまうという事で、某沖縄レッドさんに誘われてにわ神決定戦日曜スタンに出ることに。以下戦績。

R1 バント鱗 ○○
 1本目:BFZのマンタに乗ったエルフとか、毅然さの化身とか、カウンターシナジーっぽいなーと思いつつ、鱗は来なかった。不思議に思いながら確定除去でいなして殴ってGG。
 2本目:1本目とほぼ同様。負け濃厚のところでトップしたっぽい鱗をポンっと置いたときの悲しさたるや・・・。

R2 アブザンアグロ ××
 1本目:こっちの展開がアナフェンザスタートであった上に、相手がドブンで負け。
 2本目:ミラーのサイドの熟練度の無さ故に、わきまえさせられて負け。サイドについては後述。

R3 アブザンアグロ ○×○
 1本目:お互い良い動きをし合って、膠着になるものの、ソリンでライフレースをひっくり返して追討ちのロックで空から蓋をしてGG。
 2本目:初手はやれなくはなかったものの、サイドカードを引かず、相手が良いアブザンムーブして負け。
 3本目:管理人を3/3にし、アナフェンザで育て、ドロコマで育て、自傷疵で退かし、サイを展開して膠着させ、ライフを詰め合って、残りライフ3の相手に対してサイをキャストしてGG。

10人中総合4位!参加費として持ち寄った1パックずつ計10パックから1パックゲット!
(配分は1位4パック、2位3パック、3位2パック、4位1パック。)
しかしみんなBFZの中、なぜか一人ガル・バノス氏だけ運命再編で、ワイがそれを掴まされることに・・・。中身?聞くな(威圧の誇示)。

火曜はマジックしたい欲がムラムラだったので、「なんで!この!エンチャントメタ環境で!(ry」で一躍有名な(?)I.N氏とフリプ。
コラガンビートダウンで、メインは五分五分。しかしサイド後からは自傷疵4枚INというスゴ技で、退かされるわライフ詰められるわで、相性8:2くらいまで感じた・・・。
でもいうて小粒は血顎以外で回避能力が無く、レシオの良いこちらのクリーチャーと除去が間に合うので良いと思い、絹包みをサイドインしなかった。しかし、これがいけなかった。氏曰く、除去を雷破やコラガンに取っておき、低マナクリの除去は絹包みにすべきだと。そこに気付けないとは・・・貴様、やはり糞雑魚か・・・!

【所感】
今回はアブザンアグロミラーやアグロのサイドボーディングの経験値が溜まった!!(てててってってってー(DQレベルアップ))
しかし、I.N氏との対戦では、自傷疵で除去られた上に低マナクリをキャストするという2アクションを取られるとツラいね。
アブザンミラーに対してご教授頂いて分かった事は、
1.ミラーでのハンガーバックは弱いので全部OUT。
2.先手サイドは、自傷疵や絹包みなどの除去を優先してIN。OUTするカードに迷ったらドロコマを1、2枚OUTしてもよい。
3.後手サイドは、除去よりも精神背信のINを優先する。ドロコマもフル投入。

こんな感じ。
昨日は土地の枚数と初手から数ターンの土地事故率について考察した。

が・・・駄目っ・・・!!

解ってはいたが、「土地が一定の枚数来ること」も重要だが、何よりも「色が安定すること」も同時に必要なのだっ・・・!! タッチ赤なんかしとる場合やなかったんや!

そもそもINS~THSのジャンド、THS~KTKのアブザンとBG大好きっぷりを発揮してきたが、すべてミッドレンジ~コントロールであった。そのため、序盤はハンデスと除去でコントロールし、高マナ域のカードパワーで捲るプレイングが染み付いていたのである。
しかし、今はコントロールのパーツを失い、アグロにならざるを得ないアブザン。なんとかミッドレンジ(コントロール)寄りにしたくてドラゴンジャンドにしたり、青以外の4色で「除去ってサイ!」を試してみたが、立ちはだかる軽量で優秀な生物たちとPWの対処のしにくさ・・・。Downfall・・・Comeback・・・!!とにかく失ったものと得たものの質が違いすぎて、この戦略は現時点では不可能と判断したのであった。というか、今まで序盤構えるムーブをしてきたプレイヤーなので、初めから押せ押せムーブがド下手なのである。

少し脱線したが、つまりは押せ押せムーブをするには、マナカーブに沿って綺麗に押し付けることが大事=マナ基盤の色の安定性が大事という結論なのであった。
感じたことは、ギデオンのための白白と、楔の対抗色側である黒を安定して供給できることこそが、アブザンの強さを十全に発揮できるということに他ならないということだ。

以上から言えることは、マナ基盤の整理と、キープ基準含むプレイングを鍛えることが目標ですな。

アブザンアグロの経験不足の相談を受けてくれたY君、ありがとう。(-人-)
考えてみる。
例として、絶賛調整中のアブザン(タッチ赤)を例に挙げる。ランド構成は以下。

1*砂草原の城塞
2*乱脈な気孔
2*梢の眺望
1*燻る湿地
1*燃えがらの林間地
1*窪み渓谷
4*吹きさらしの荒野
4*樹木茂る山麓
4*溢れかえる岸辺
3*平地
3*森
- 土地 26 -

まず当たり前のことだが、土地26枚の場合、初手に来る土地枚数の期待値は3.01、約3枚。
また、2枚だったとしてもその後のドローで引き込める確率は、
先手の場合:2ドロー中に1枚→45% * 2 = 0.9枚
後手の場合:3ドロー中に1枚→45% * 3 = 1.35枚

ここで、占術ランドを失ったため、多色デッキでは甘えたキープが許されない現環境。加えてアブザンアグロは、始まりの木の管理人を使用する場合、1ターン目と2ターン目のアンタップイン、もしくは1ターン目のタップインから最速3ターン目までにアブザン3色をアンタップで揃え、アナフェンザなり包囲サイなりで捲る必要がある。

前述した土地構成より、アンタップインである土地(フェッチ+基本土地)の割合は70%。
つまり、初手の期待値3枚中アンタップインである土地の期待値は、
70% * 3 = 2.1枚
となる。これならば安定して2ターンのアンタップインが可能である。

あとは他の5枚と相談だ。
・3枚目の土地があるか?
-ある:フェッチか?基本土地か?→フェッチならばバトランでカバー可能、基本土地だとマリガンも考慮。
-ない:管理人はあるか?→管理人もないならマリガンも考慮。ハンガーバックがあればやれそう。

こんな感じ。

うん、だいたい入賞した人のリストを真似て組んでみたけど、こうして数字で表すと理にかなった構成だと分かる。やっぱり入賞する選手ってスゴイ(小並感

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