人から聞いて印象に残った話~第1話~
2016年4月9日 日常ネタはあるが続くか不明。
高校三年生の大学受験を控えた夏。英語の長文問題の解説で先生が話した雑談を今でも憶えている。
その長文問題の中で、「人の性格や好みは幼児期が最も影響されるという説」について述べていた。アメリカの論文の抜粋だが、日本にも似た言葉がある。「三つ子の魂百まで」。
そこで先生が雑談で話したのは、日本のマクドナルドの戦略に関するものであった。
ズバリ、ハッピーセットについてである。
なぜハッピーセットのオマケは、家の財布を握る主婦や、ある程度自由にお金を使える年齢層をターゲットにしたモノではなく、幼稚園~小学生低学年あたりの子供向けのモノであるのか?
察しの良い方はお分かりかと思うのだが、ハッピーセットのオマケを子供向けにすることで、子供が親に(オマケが目当てで)ハッピーセットをねだる。親も食事とおもちゃが同時に購入できるハッピーセットを購入する。当然子供はオマケに喜びながらもマックのバーガーを食べる。これによって、子供にマックの味を覚えさせるのだ。
子供の頃オマケ目的でハッピーセットを食べていた(またはそうでなくても子供の頃よくマックを食べていた)皆さんには、こんな経験が無いだろうか?
「なんか、マック食いてぇな・・・」
はい、これこそがマクドナルドの思惑。子供の頃食べたマックの味が懐かしく、大人になったら自然と定期的にマックが食べたいと思うようになるのだ。だからあえてマクドナルドはオマケで釣る顧客層を子供に設定しているのである。味を覚えさせさえすれば、後は勝手に定期的に買ってくれるから、というわけだ。
まあ、本当かどうかは別として、味覚の教育を利用した、実に理にかなった戦略ではなかろうか?
だがしかし。現在はそんなこととは関係なく、女児向けのオマケが欲しい大きなお友達、某妖怪アニメの転売ヤーなどの事案が発生しているのでこの限りではなくなっているのは、それはそれで面白かったりする。
以上。
高校三年生の大学受験を控えた夏。英語の長文問題の解説で先生が話した雑談を今でも憶えている。
その長文問題の中で、「人の性格や好みは幼児期が最も影響されるという説」について述べていた。アメリカの論文の抜粋だが、日本にも似た言葉がある。「三つ子の魂百まで」。
そこで先生が雑談で話したのは、日本のマクドナルドの戦略に関するものであった。
ズバリ、ハッピーセットについてである。
なぜハッピーセットのオマケは、家の財布を握る主婦や、ある程度自由にお金を使える年齢層をターゲットにしたモノではなく、幼稚園~小学生低学年あたりの子供向けのモノであるのか?
察しの良い方はお分かりかと思うのだが、ハッピーセットのオマケを子供向けにすることで、子供が親に(オマケが目当てで)ハッピーセットをねだる。親も食事とおもちゃが同時に購入できるハッピーセットを購入する。当然子供はオマケに喜びながらもマックのバーガーを食べる。これによって、子供にマックの味を覚えさせるのだ。
子供の頃オマケ目的でハッピーセットを食べていた(またはそうでなくても子供の頃よくマックを食べていた)皆さんには、こんな経験が無いだろうか?
「なんか、マック食いてぇな・・・」
はい、これこそがマクドナルドの思惑。子供の頃食べたマックの味が懐かしく、大人になったら自然と定期的にマックが食べたいと思うようになるのだ。だからあえてマクドナルドはオマケで釣る顧客層を子供に設定しているのである。味を覚えさせさえすれば、後は勝手に定期的に買ってくれるから、というわけだ。
まあ、本当かどうかは別として、味覚の教育を利用した、実に理にかなった戦略ではなかろうか?
だがしかし。現在はそんなこととは関係なく、女児向けのオマケが欲しい大きなお友達、某妖怪アニメの転売ヤーなどの事案が発生しているのでこの限りではなくなっているのは、それはそれで面白かったりする。
以上。
コメント