ニーヤンが「トリコがしっくりくる」と言っていたので、自分はなぜ「BGがしっくりくる」のか、理由をふと考えてみた。

カードゲームというジャンルがそもそも好きということで、まずはそこの理由について考えてみた。
・「一枚の強さ」と「組み合わせの強さ」、それを実現するためのデッキ構築が楽しい
・プレイングが勝敗の重要なファクターであり、それを磨くのが楽しい
・相手との対話、応酬、読み合いが楽しい

次にカードゲームにおいて「楽しい」と思えるカテゴリを考えてみた。
少し話が変わるが、囲碁の経験がある(高校の時、部活で)。そこでの自分の打ち方の特徴から自己分析するに、「盤石な地を確保しつつ、荒らしてくる相手の攻めをいなす」ことも大事だが、「攻めることによって相手の対応を誘い、それによって得た『先手』を活かして地を確保する」傾向だった。
つまりMTGで言えば、「毎ターン土地を伸ばして相手の行動を予測、対処」するよりも、「相手にとって対応が必要な行動を積極的に取り、対抗策を消費させる」行動を好む。
ただ、流れで押し切る、できなければ負け、のようなウィニー、コンボなどは「対話、応酬、読み合い」を十分に楽しめない(そういうのが好きな方ごめんなさい)。ある程度相手の行動にも対処できる策が必要。それが除去であったりハンデスであったりする。
打ち消しを好まないのは、相手のキャストに合わせなければならない点が、積極的に対応を迫る行動を取りたいプレイングと噛み合わないからである。着地してもインスタントタイミングで対処できれば打ち消しと大差ないと考えるし、その瞬間に対応を合わせられなくても後手で対応できれば捲られると考えているから。
勿論打ち消しでないと致命的なケースもたくさんある。そこをある程度カバーできるのがハンデスだと思っている。

つまり積極的にカードを叩きつけつつも、相手のやりたいことに干渉できる対応力も欲しいということである。
もっと具体的に言えば、タルモorボブで相手に対応を迫り、対応されなければバックアップして攻勢、除去されたりこちらの上をいく脅威を出されたらマナが塞がった隙を突いてヴェリアナをキャストor相手の対応策を看破(ハンデスや各種除去)、みたいな感じだろうか。
これがBG系を使っていて「しっくりくる」理由なんじゃないか、と思った次第。

そんな感じ。

コメント

nophoto
加藤
2017年2月18日9:34

長い、三行で

BG大好きおじさん
2017年2月18日12:18

タルモ好き
コジ審囲い好き
衰微好き

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索